
地元の居酒屋さんへ行きました
厨房を覗くとそこには見慣れない新人さん。
新潟調理師専門学校へ入学し
さらに現場での勉強の為に料理のバイトをしているのだそうです。
彼は大根のかつら剥きをしていました。
━━━懐かしいな・・・
官僚などが訪れる高級割烹で修行していた頃
僕も夜遅くまで練習していた思い出があります。
なかなか上手くいかずに料理長に叱られました。
「最低でも自分の身長と同じ長さに剥いてみろ!」
と言われました。
僕は180センチもあるので大変です。
この時ほどミニモニに憧れたことはありません
大体1メートルちょっとで切れてしまいます。
あまりにダメなので出刃包丁で指を切られ
血の反省文を書かされたりしました。
そんな僕を同期のミキちゃんがいつも暖かく見守ってくれました。
寮に戻ると手当てしてくれます
「唾をつけるとすぐに良くなるからね」
と言って僕の人差し指を口に含むのです。
僕「やめろよ、絆創膏貼ればいいから!」
ミキちゃん「いいの、、私shin君が心配なの
ねぇ、他にも悪いところ無い?治してあげるわ」
ミキちゃんは僕を上目ずかいで見つめて何かを求めています。
「全部あなたのためなの、あなたの役に立ちたいの!」
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というのは全部嘘ですが
大根のかつら剥きの練習なんて意味がないと思います。
通販で売ってるやつで十分だろ。
新人君はこういいました。
新人君「もうちょっとでテストなんですよ、かつら剥きの」
僕「へぇー、そんなテストがあるんだ
やっぱ自分で剥いた大根は味噌汁に入れたりして食べるの?」
新人君「いや
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捨てますよ、普通に」
僕は驚いてしまいましたよ。
料理の学校ってただ技術を教えるだけなのでしょうか?
衛生管理、栄養学 どれも大切なことだと思います。
だけどそんなことの前に食べ物に対する感謝の気持ちを
教えてあげた方が良いのではないでしょうか?
ダメダメですね、最低です。
と僕が主張する権利はありません。


